Hepburn Dress
オードリヘップバーンを最初に観たのは小学校高学年だったか
お姫様と新聞記者の恋の映画でした。
お姫様を裏切れないグレゴリー・ペック演じる記者の優しさ
エディ・アルバート演じるカメラマンの粋さとVespa。
まだ小学生だった私(リアルタイムじゃないですよ〜)に二人の
俳優は強烈な印象を残し、いつか大人になったらVespaに乗るぞ〜
とも思ったものですし、今も欲しい古い2サイクルのが、、、、
What’s Sabrina Pants?
次に観たのは大金持ちと従者の娘との恋。
80’sファッションが吹き荒れる中、ややイモくさく映った
サブリナスタイルや主人公のスタイルはその後に起こる
フレンチブームの主役になりました。
すかさず次に観たのは、NYが舞台の怪しくも魅惑な女性と真面目な青年
との恋。これは良かったヘップバーンが。
これほど女優の魅力でラストまで持っていく映画、これ以降未だなし。
怒られるかもしれませんが、おしゃれ映画が観たいと思った時に
ヘップバーンの映画を思い浮かべることはありません。
アヌーク・エメやダイアン・キートンのスタイルが好きとか
ああなりたいという人は多々いますが、オードリーヘップバーンに
なりたいという人に出会ったことがありません。
何故、オードリーヘップバーンが今でもファッションアイコンなのか?
私は黒い服を着た時のイメージが清楚でいて、どこか凛としながらも
小悪魔にもなれる。
黒を身にまとった時のスタイルが群を抜いてるからだと思うのです。
そんなオードリーをリスペクトしてHepburnDressです。
バックの少しローで切り替えた位置の中心に、たっぷりと入れられた
ギャザーと 60’sなペンシルライン。甘くなり過ぎないように
いつもにましてパタンナーとの打ち合せをしました。
図らずともオードーリーになれたかもと思ってしまう。
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今回は光沢を抑えたしなやかでありながら張りもある上質なキュプラ混サテンを使用しています。 |
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