Liberty Print
リバティプリントとの初対面は小学校高学年の頃、デパートのインテリア
売り場のカーテン生地でした。
鳥が花を加えた細やかなデッサンの柄です。
その後何十年か時を経てサラウェアでまた再会し、その可愛さ、
多様さにすっかり魅せられてしまいました。
何かの折にインテリアの生地見本をみせていただき、仰天しました。
私のカーテン生地がまだあったんです。いやもしかして、色味や
素材が変わっていたかもしれない、けど。
リバティプリントは新柄が毎シーズンは発表されますが、繰り返し
作られる定番柄や、歴史的なアーカイブを再生させた柄もあります。
あの人は会話の引き出しが豊富だねーと、とか良くいいますが、
リバティの引き出しはどれくらいあるのだろう。もうあと何百年先も
時代やジャンルを越えてその引き出し開けたり閉めたりされるのだろうな。
そしてこの春夏も来年もリバティの可愛いワンピースを
サラウェアは作り続けたいです。